こんばんは
うきうきです。
11月11日夜11時6分からの「カンブリア宮殿」では、東京・合羽橋にある飯田屋 が取り上げられます。
今回はその6代目社長 飯田結太さんに焦点をあててみたいと思います。
飯田結太さんって調べると、パワハラ社長!という悪いイメージの言葉と、
喜ばせ業やお客様側に立って欲しいものを提供する良いイメージの言葉の両方がでてきます。
では、本当の飯田結太社長ってどんな人なのか興味が沸きますね。
今回は、
飯田結太 なぜパワハラから喜ばせ業?営業方針は売るな!カンブリア宮殿
について調査してみたいと思います。
飯田結太は、飯田屋6代目社長
飯田結太 WIKI風プロフィール
生年月日:1984年9月17日
年齢:37歳(2021年11月現在)
出身:東京都葛飾区
家族:妻と子供3人(男の子2人と女の子1人)
職業:東京:合羽橋にある老舗料理道具専門店「飯田屋」6代目社長
学歴:私立本郷高校卒業
明治大学商学部卒業
飯田屋
飯田屋は、大正時代から続く東京都台東区にある料理道具専門店
現在8500種類の料理道具を販売している
場所:〒111-0035
東京都台東区西浅草2-21-6
電話番号:03-3842-3757
行き方:銀座線 田原町駅(徒歩10分)
つくばエクスプレス線 浅草駅A2出口(徒歩5分)
営業時間:月曜~土曜日 10:00~18:00
日曜・祝日 10:00~18:00
定休日:年末年始以外 年中無休で営業
(2021年度は、2021年12月29日~2022年1月4日までお休みをいただきます。)
飯田結太はなぜパワハラから喜ばせ業?
飯田結太はパワハラ社長?
飯田結太社長は大学在学中からIT関係の会社を企業していました。
しかし、「飯田屋」の経営状態がどんどん悪くなるのを見るに見かねて、
2009年25歳の時に飯田屋に入ることを決め6代目社長になりました。
飯田結太社長の経営努力のおかげで、経営は順調に伸びました。
お客様の満足のために効率を捨て、1個在庫・多品種展示を選び、
引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/37729
実際に道具を使って販売する「料理道具ヲタク」のいる店として、
飯田屋はさまざまなメディアに取り上げられました。
世間からは「いい会社」と褒めたたえられるようになったのです。
それなのに、その頃から社員の集団離職が始まりました。
その理由は、
あなたと働きたくないからやめるんです
めっちゃショックな言葉ですね!
当時の飯田社長の良い会社の定義は、
① 給与の改善
② 休暇の増加
③ 福利厚生の充実
④ 働いていることが恥ずかしくない
その後にも、完全週休2日制・夏期休暇・年末年始休暇の充実を図ったそうです。
個人経営の社員の数が少ない会社って、社員にとって給料やお休みの問題が一番大きそうですよね。
お休みがしっかりとれて、給料がアップしたら文句なさそうだけれど?
しかし、職場の雰囲気が悪かった!
社長は、
とにかくお客様を喜ばせようと必死な一方で、従業員には高圧的な売上至上主義を貫いていました。ミスがあれば大声で怒鳴りつけ、売上が上がらなければ頭ごなしに駄目出しをする。
引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/37855?page=2
「お客様を喜ばせるため」という大義のもと、絶対に言い返せないような正論で従業員たちを追い込みました。
うわ~これはキツイですね!
せっかくお休みをもらってリフレッシュしようとしても、明日会社へ行ったら
また社長に怒鳴られると思うと胃がキリキリ傷みそうです。
飯田社長がパワハラをやめたきっかけ?
あるとき、飯田社長は「人と経営研究所」の大久保寛司さんの勉強会に参加したそうです。
そこで大久保さんにこう言われました。
「人が働くのは、自分と家族の幸せのためです。
経営者の仕事とは、従業員の幸せのために働くことです」
お給料やお休みが多い事よりも、大事なことは幸せだったんですね!
ここでようやく社長は気づきました!
「お客様のため、会社のため、従業員のため」と言いながら、
引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/37855?page=4
自分のことばかり考え、ミスが起きるのはすべて自分以外の責任と考えていたのでした。
飯田社長のパワハラ後の行動は?
飯田社長は、「大切な人が大切にしていることを大切にする」ことが大事だということに気づきました。
しかし、それはどうやったらいいか?考えて、「感謝」を言葉に出すことにしたようです。
いざやろうと思ったら、なかなか「感謝」の言葉が出てこなくて、
今まで当たり前だったことに感謝があったことに気づきました。
最初は努力してやっていたことも、感謝が当たり前になってくると
逆に社員さんからも感謝の言葉が述べられるようになってきて、
優しさの循環が、起きるようになったそうです。
優しさと感謝が満ち溢れている職場なら、やめたいと思う社員も減ったのではないでしょうか?
飯田社長の喜ばせ業とは?
飯田社長は、社員さんたちに「ノルマ廃止」を伝えて、
少しでも多く売り上げるよりも、お客様が本当に必要としているものを
売ることに方針転換をしたそうです。
そのために「160時間ルール」というのを設けたそうです。
160時間というのは、一日8時間勤務×月の勤務日数20日 だそうで、
1人のお客さんのニーズにこたえるには約1か月かけてもいいと
社員に伝えたそう。
それがどんなに安い物でもいいそうです。
100個のあまり必要でない商品を売るよりも、1個の本当に必要な商品を売ることで、
引用元:https://www.shigoto-ryokou.com/detail/592
目の前のお客さんに喜んでもらう。
そんな仕事を指して、
「僕たちがやっているのは、販売業というより、“喜ばせ業”ですね」
実は、うきうきは一度だけ合羽橋に行ったことがあります。
この飯田屋さんだったのか?他のお店だったのか?記憶にありませんが、
ふと見かけてとても欲しかったものが手に入りました。
しかし、小さなものだったのですぐに失くしてしまい、
諦めていましたが、飯田屋さんなら同じものを見つけてくれそうですね!
コロナ禍で外出を控えていましたがコロナが落ち着いたらぜひ
飯田屋さんを訪ねて行こうと思います。
きっと、欲しいものを見つけてくれるような気がします。
飯田屋の営業方針は「売るな」!
先ほどから、述べてきましたが、
現在の飯田結太社長の営業方針は「売るな」だそうです。
そのお客さんにあった物は何か考え、高い物至上主義ではなく、
そのお客さんに本当に必要なものを一緒に考える!
たとえ、商品が安い物でも優しく対応し、
そのお客さんが満足いくものが提供できる物が見つかるまで
探す!
なんだか、当たり前なことなのに、
やっていないお店が多いような気がしますね。
たとえば、手に力が入らないお年寄りに、
とても重い高級なお鍋は必要ないですものね。
でも、じゃあ軽ければなんでもいいのか?と思いがちですが、
お鍋の質や大きさ・形などで、料理した味も変わるそうです。
そういうのを、相談に乗ってくれるのが飯田屋さんだそうです。
売るな=売らない ではなく、
お客さんが真に欲しいものを探してくれる という意味だったのですね!
こういうお店なら安心してお買い物ができそうです。
まとめ
今回は、
飯田結太 なぜパワハラから喜ばせ業?営業方針は売るな!カンブリア宮殿
について調査しました。
飯田結太社長は、6代目社長になった当時は、社員の気持ちも考えず、上から押さえつけようとしたため「あなたとは働きたくない」と言われるほどのパワハラ社長だった
飯田結太社長は、現在はお客さんが1個の本当に必要な欲しいものを買っていただけるように考えている。いわゆる「喜ばせ業」だと思っている。
飯田結太社長は、売上があがれば何でも良いとは考えておらず、
お客さんが本当に欲しいものを売りたいと考えている。
以上になります。
調べれば調べるほど、信頼できる会社だと思いました。
11月11日のカンブリア宮殿ではどんなお話が聞けるでしょうか?
楽しみにしています。
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