こんにちは。うきうきです。
3月30日13時~「徹子の部屋」に美輪明宏さんが出演されます。
実は、うきうきは、今から20年位前に大阪梅田の地下街で美輪明宏さんに出会ったことがあります。
もちろん、あちらは有名人なので話したりとかではありません。
細い地下道を美輪明宏さんとおつきの方が歩いてきたのですが、もの凄いオーラで
思わず道を譲ったほど。
なんていうか・・・思わず足が下がりました。
今日は、美輪さんが徹子の部屋に出るにあたって、美輪さんの現在と若い頃を合わせて調べてみたいと思います。
美輪明宏さんのWIKI風プロフィール
出生名:丸山 臣吾
本名:丸山明宏
生年月日:1935年5月15日
出身地:長崎県
学歴:国立音楽大学附属高校中退
職業:歌手・シンガソングライター・霊能力者・俳優・演出家・タレント
美輪明宏さんの若い頃
美輪明宏さんの子ども時代
美輪明宏さんは5人兄弟の上から2番目で、実家は長崎市でカフェ「世界」や料亭を経営しているお金持ちだったそうです。しかし、第二次世界大戦に入り、実家は「敵性文化を商売にする事は時局にそぐわぬ」と言われて金融業に転身したそうです。
しかし、10歳の時に長崎に落ちた原爆に被災。命は助かったものの後に原爆病に苦しめられることになったそう。
その後、実家はお金を貸した相手が被災して、お金を返してもらえなくなり貧乏になってしまったそうです。
終戦後、映画を観ていた時に出演していた、加賀美一郎さんのボーイソプラノに感銘を受け、声楽とピアノのレッスンを受け始めたようです。
そして中学を卒業後に国立音楽大学の付属高校に入学するために上京。
当時息子を高校のために上京させられるほどの財力があったのですから、美輪さんの実家は貧乏から抜け出してそれなりに裕福だったのでしょうね。
美輪明宏さん歌手になる
よ学生の時に実家に帰省した際、父が生活が苦しくなった親戚を無情に見捨てたことにより、父親と大げんかして、勘当を申し渡されたそう。当然学費も送ってくれなくなったので、せっかく入った国立音楽大学附属高校も中退することになったそうです。
16歳の美輪少年は、進駐軍のキャンプを周り、ジャズを歌いながら日銭を稼いでいたようです。
日銭が入らなかった時は、新宿駅で寝泊まりしたことも。いわゆるホームレスですね。
17歳になった美輪少年は、銀座7丁目にあるシャンソン喫茶「銀巴里」美少年ボーイ兼歌手募集の張り紙をみて応募、専属契約をして国籍・年齢・性別不詳として売り出したそうです。
たしかに、当時の美輪さんの写真をみると国籍・年齢・性別不詳でもうなづける容姿でした。
「銀巴里」では、三島由紀夫、吉行淳之介、野坂昭如、大江健三郎、中原淳一、遠藤周作、寺山修司、なかにし礼・五木寛之さんたち文化人の支持を受けたそうです。
凄い方たちですね。それだけ美輪さんに魅力があったのですね。
特にその中でも三島由紀夫さんは美輪明宏さんの大ファンで美輪さんを「天上界の美」とまで言ったそうです。
また、二人の間にはこの後も親交があり三島由紀夫さんが脚本を書いた「黒蜥蜴」に主演をしたそうです。
「メケメケ」
1957年にシャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌でシャンソンを歌い上げ、一躍人気を博したそうです。
とにかくうっとりしちゃう位の綺麗さですね。
しかしこの後、ゲイであることを告白したため人気が急落したそうです。
ゲイに市民権ができたのはここ数年ですものね。
当時の人はさぞかしびっくりしたのではないかと思います。
しかし、今はそれが堂々と言える社会になり、良い時代になりました。
「ヨイトマケの歌」
1964年に美輪さんが作詞作曲した「ヨイトマケの歌」とステージで披露。1966年にレコード化
2012年にNHK紅白歌合戦で初出場して歌われました。
うきうきは、子どものころからよく「かあさんのためならえんやこらや」という言葉は聴いていましたが、あんなに壮大な曲だとは。紅白で初めて美輪さんの男装をみて、歌をきいて衝撃を受けました。
この後は、舞台・テレビ・声優・人生相談等で活躍されています。
美輪明宏さんの現在
美輪明宏さんは2019年9月11日に軽度の脳梗塞を発症されました。
仕事が終わって、自宅で話をしているときに急に言葉がでなくなったそう。
すぐに病院へ行き、事なきを得たそうです。
入院生活は1週間。
それでも閉所恐怖症の美輪さんは早く家に帰りたかったとか。
病院の中では見晴らしがよいお部屋ではあったそうですが、病院って無機質ですからね。
気持ちはわかります。
現在は、
毎週 月曜日〜金曜日:6:35〜6:45NHK Eテレ『にほんごであそぼ』
(再放送/月〜金:17:00〜17:10)
火曜日(隔週)18:55~テレビ東京 『ありえへん∞世界』
にレギュラーで出演されているそうです。
もう85歳のご高齢ですからね。
お身体を大切にしてその姿を私達に見せていて欲しいです
最後に
2020年に林真理子さんとの対談では、
美輪:悪口を言う人間を分解してみると、どういう人間かわかるでしょう。コンプレックスのかたまり、語彙が少ない……。語彙が少ないということは、それだけの言葉しか知らなくて、それで全人格をあらわしてるんだから、その程度の人間であることを証明している。まともに取り上げる必要はないでしょう。学校でも職場でも、悪口を言ったり意地悪をする人はコンプレックスのかたまりで、自分を優位に立たせようとしてそういうことをする哀れな人間なんだということ。「悪口を言う人の人格に問題があるんだ」と思っていれば、気にしないですむんです。
引用元:AERA
なるほど!
息をするように悪口をいう人が、うきうきの知人の中にもいて、会うたびに嫌な思いをしますが、そう思えば腹もたちませんね。
なんだか、心が洗われたような気がします。
若い頃から波乱万丈な人生を生きてきた美輪さんだからこそ、おっしゃることに深みがあります。
徹子の部屋では何を語られるのでしょうか?
楽しみです。
コメント